姉妹―Two Sisters
2004年10月20日 読書
妹が貸してくれた。
韓国ホラー映画「箪笥」の文庫化・・・なんだよね?
この人の純粋な小説は読んだこと無い。
それがどうなのかは知らないけど、この文庫に関して言えばワタクシ的にはダメダメ。
映画には編集でカットされてしまった細かい伏線がいっぱいあって、小説を読めばそれが「なるほど!(☆o☆)」ってことになるらしいけど。
私は映画は観てないし(^^;;
ってか、場面展開がすごく映像的。
映像でシーンがぱっと変わってしまう部分をそのまま文章に書き換えている感じ。
言い方は悪いけど、流れている映像を視覚障害者のために淡々と説明しているような、そんな風に感じたわ。
たぶん映像を見たら充分怖いであろうシーンもあまり恐ろしくはない。
じわじわと迫ってくる物がないんだよね〜。
文体が軽い・・・すっきりしすぎ・・・
少なくとも私はこの文章の隙間にどろどろとした物は感じなかったな〜。
あと
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜」
とか叫び声をそのまま「」の中に書いちゃって、そういうのってこっけい┐(  ̄_ ̄)┌
「身の毛もよだつ叫び声」とか
「この世の物とも思えない地の底から響くような声で」とか
「神経を逆なでするような声」とか
文章で表現するのが小説なんじゃないのかな(あまりいい例ではないけど;;)
逆に、映画はどのくらい恐ろしいンぢゃ?と期待(笑
ISBN:4041789796 文庫 吉村 達也 角川書店 2004/07 ¥780
韓国ホラー映画「箪笥」の文庫化・・・なんだよね?
この人の純粋な小説は読んだこと無い。
それがどうなのかは知らないけど、この文庫に関して言えばワタクシ的にはダメダメ。
映画には編集でカットされてしまった細かい伏線がいっぱいあって、小説を読めばそれが「なるほど!(☆o☆)」ってことになるらしいけど。
私は映画は観てないし(^^;;
ってか、場面展開がすごく映像的。
映像でシーンがぱっと変わってしまう部分をそのまま文章に書き換えている感じ。
言い方は悪いけど、流れている映像を視覚障害者のために淡々と説明しているような、そんな風に感じたわ。
たぶん映像を見たら充分怖いであろうシーンもあまり恐ろしくはない。
じわじわと迫ってくる物がないんだよね〜。
文体が軽い・・・すっきりしすぎ・・・
少なくとも私はこの文章の隙間にどろどろとした物は感じなかったな〜。
あと
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜」
とか叫び声をそのまま「」の中に書いちゃって、そういうのってこっけい┐(  ̄_ ̄)┌
「身の毛もよだつ叫び声」とか
「この世の物とも思えない地の底から響くような声で」とか
「神経を逆なでするような声」とか
文章で表現するのが小説なんじゃないのかな(あまりいい例ではないけど;;)
逆に、映画はどのくらい恐ろしいンぢゃ?と期待(笑
ISBN:4041789796 文庫 吉村 達也 角川書店 2004/07 ¥780
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